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New (2001/07/25)
「人生の全ては、仕事だ。それ以外のすべての個人的な生活は添え物だ。」というような人も、無いことはないでしょうが、私の場合は、「夫婦、子供、家族があって初めて成り立つ人生。それを支えるための仕事・職業。」としか考えられない、ごく普通のサラリーマンでした。
1998年秋頃、当時78才の母は、年号や自分の年齢、住所などがあいまいになってきました。2000年になると、頻繁に、家族の顔を昔の親戚の者や知人にあるいは全くの他人に間違うようになりました。長男の私のことだけはきちんと覚えていて、私と話をするうちに暫くすると元に戻るのですが、元に戻った時には間違ったことすら覚えていない状態です。このような状況で、家族の勧めもあって、私がサラリーマン生活を終わりにし、自宅で母とつかず離れずの生活をしようという決心をしました。
平均余命はますます伸びて、人口に占める高齢者の比率が高まるとともに、社会において高齢者が果たすべき役割も大きくなってゆきます。無職で主婦の代役(十分には出来ませんが)を1年弱続けてみましたが、これからの20年を健康で社会的に意味のある生活をして過ごすには、家庭に留まるだけでは不十分で、直接社会に貢献できる仕事をすることが必要だと覚りました。サラリーマンを止めてからの1年は「道楽のPCプログラミング」にますます磨きを掛けていましたが(笑)、これを本業にするのが一番「楽しい」し、「意味がある」と、思えるようにもなりました。 |