パソコンとの出会い
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bulletPC-8001

1979年、初めてのパソコン「NECのPC-8001」を入手しました。
その半年ほど前までの3年とちょっとの間、汎用機のCOBOLプログラマーでした。そのころ、NECの展示会か何かで、片隅に置かれている「PC-8001」(当時はマイコンと言う表現で、 非常にマイナーな製品でした)を見て、カラー・グラフィック描画できることにびっくりしました。
その頃のCOBOLプログラマーの大半は、TSS端末などという高級なものは使わず、紙にコーディングしてカードパンチし、カードリーダーに読ませてデバグするという毎日でしたから、カラーディスプレイが付いた「PC-8001」を見た時にはかなりのショックでした。その時点では、コンピュータのセクションからは離れていましたが、即座に「買い」の愚かな決断をして、道楽にのめりこむことになりました。

PC-8001を代表とする8ビットCPUをベースにしたパソコンは、1982年ごろまでが隆盛期でした。当時のNECのラインアップは次のようなものです。1982年、16ビットCPU機であるPC-9801が登場する前の、NECの広告写真の一部です。 手元に残っていた当時の雑誌の背表紙の広告をデジカメで写してみました。

1982年、PC-9801が登場する前の、NECの広告写真の一部

これらの価格 (周辺機器を含まない本体価格)を、現在のパソコンの価格と比べてみてください。驚くべき価格です。

bulletカセットテレコが外部記憶装置

最初のPC-8001の仕様は、たしかメモリは16Kでそれを32Kに拡張して購入しました。ディスプレイはカラーの15インチが欲しかったのですが、PC-8001本体程の値段だったので、とりあえず9インチの白黒(アンバー)ディスプレイ、外部記憶装置は手持ちのカセットテレコです。32キロバイトのメモリが一杯になるほどの、プログラムを入力すると、その保存に15分録音のカセットテープが必要でした。パソコンショップの店頭には、この15分の生カセットテープがパックされて売られていました。もちろん業務用のソフトもゲームソフトも、この15分テープです。1本500円前後のゲームが沢山売られていました。

bullet5インチ2Dのフロッピー・ドライブ

しばらく はこのカセットテレコで我慢していましたが、プログラミングするのに、保存に最大15分、読み込みに最大15分もかかるカセットテレコでは機動性に欠け非効率です。そこで、販売されて間もない5インチ2Dのツードライブのフロッピーディスク・ドライブを購入しました。これ は、PC-80001本体以上の値段でしたが、画期的に効率がよくなりました。これに10インチのトラクタフィダーのプリンター(エプソンでした。 当時から小型のドットインパクト・プリンターでは世界的に大きなシェアを持っていました。もちろん漢字はありません。)を繋ぎ、BASICで組んだ自作プログラムで表やグラフを出力し、仕事に使っておりました。(1980年 〜1981年頃です。我ながら良くやっていました。コストは、全く度外視というのが情けないですが。)

bulletN-BASICでPCプログラミング習得

これで徹底的にN-BASICを学びました。BASICというのは、学生時代に「実機コンピュータの無いプログラミング講座」で習得したFORTRANに近い言語なので、取り掛かりに全く違和感がありませんでした。 今考えても、OSの役割とインタプリタ言語であるBASICが渾然一体となったそのインタフェースは、なかなか良く出来ていたと思います。このN-BASICも、Micorosofの天才Bill Gatesが作り上げたBASICです。

bullet3年後のPC-9801購入で道楽本格化

1982年12月、発売されたばかりのPC-9801を入手、BASICだけでなくアセンブラも使えました。その後、i286機、i386機、i486機はNECとEPSONの98互換機。この間に、N88-BASICから、Lattice C Personal、TURBO-PASCAL、TURBO-C、BORLAND C++、再登場のVisual Basic、それから画期的なDelphiの登場。Delphiは、2.0、3.1、4.0、5.0、6.0、7.0と進み 、8.0はパスし、現在はDelphi 2005を入れていますが、依然として主力は7.0です。VisualBasicは、総合開発ツールVisual Sutudio 6.0から、現在はこれもVisualStudio.NET 2005を入れていますが、既に昔のBASICの面影はありません。最初のN-BASICと比較すると夢のような開発環境で遊んでいます。

1979年最初のパソコンPC-8001に出会ってから現在まで、手にしたパソコンは19台、その内廃棄したパソコンが11台(NECのPCが5台、エプソンの98互換機が3台、IBM/PC互換機3台)。現役マシンは、IBM/PC互換機8台、 内1台のMobilePCを除き、残りの7台は全て常時LANで繋がっています。

1985年ごろパソコン通信をはじめてから、自作ソフトをオンラインソフトとして提供するようになりました。現在は、『 テキスト(CSV)ファイル変換』など5本のオンラインソフトを公開しています。

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