2005年6月7日の感動
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Update (2005/06/07)         

2005年6月7日(火曜日)。昨日、本日と二日続けて、二人の日本人のヨットマンによる東回り単独無寄港世界一周の航海が成功しました。6月6日には、斉藤実さんが、50フィートのヨット「酒呑童子U」で、234日前に出発した神奈川県三浦市のシーボニアマリーナに帰ってきました。次の日、6月7日には、堀江謙一さんが、43フィートのヨット「サントリーマーメイド」で、250日前に出発した兵庫県西宮市の新西宮ヨットハーバーに戻りました。

この「今日の感動」のページでは、極々プライベイトな身近な事象と心象だけを取り上げていたのですが、この二人の快挙には、心を大きく揺さぶられたので、どうしても書いておきたかったのです。
斉藤さんは71歳、堀江さんは66歳です。二人とも、一般的な社会通念からいうと、もう社会の第一線からリタイアしていておかしくない年齢です。
今の日本の社会では、60歳定年、還暦などという社会的な制約あるいは慣習が、人間の社会活動に年齢的な上限・枠を設けているように思えます。そして大方の人々は、知らず知らずのうちにそのような枠組みを、あたかも自然現象ででもあるかのように甘受して、自らをその枠の中に閉じ込め、活動の自由を放棄してしまうようです。

最近、急速に高齢化する社会に関する各種の問題が提起され、専門家と言われる人々の意見などがメディアを賑わせていますが、視点は「リタイア」後の余暇の過ごし方の域を出ていません。

二人の快挙が、なぜ感動的なのか。それは、二人の快挙が、年齢によって社会活動に上限を設けるような通念にまるで影響されないところで達成されているからです。
71歳と66歳の二人の男の、勇気と飽くなき挑戦する意志に、感動しました。

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